ふくしま復興大使がクリエイトを視察
特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、10月24日に「ふくしま復興大使」を受け入れました。
ふくしま復興大使は福島民報社が進める復興戦略事業の一つで、中学生以上の県民を対象に県内59市町村からそれぞれ1人以上を「ふくしま復興大使」に任命するものです。産業、文化、教育、スポーツ、自然環境など、さまざまな分野で地域振興に取り組んでいる先進地や、災害を克服した地域などに派遣し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興に向け、福島県の活力を育む動きにつなげようとしています。県と県教委が後援しており、国内外派遣の第1弾としてクリエイトが選ばれました。
当日は、福島県から3名の大使がクリエイトに来訪し、クリエイトの高校生メンバーと交流しました。まず、久保田理事長からクリエイト設立の経緯と若者による地域づくりについて自身の見解を紹介しました。その後、福島県の復興に向けたまちづくりについて意見交換をしました。その後、あおもり駅前ビーチ予定地に向かい、メバルの放流体験も行いました。
今回の受け入れについて、アテンドを行った高校生メンバーの一山創太朗さん(1年)は、「福島の復興大使の皆さんの案内を通して、同年代の若者が自分達の故郷に持ち帰り活かすために、クリエイトから多くのものを吸収しようという姿勢が印象的でした。復興大使の皆さんにはクリエイトの活動についてよく知ってもらえたと思うし、改めて私もクリエイトの活動への姿勢を振り返ることができた良い機会になったと思います。」と話していました。
※写真はすべて福島民報社提供。