「伝わる文章の秘訣」を高校生が学ぶ 第18回クリエイトまち塾

 特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、11月8日に青森市民ホールにおいて、第18回クリエイトまち塾を開催しました。

 今回は、読売新聞社東京本社青森支局長の佐久間浩さんをお招きし、「伝わる文章を書くために」をテーマにご講演いただきました。佐久間さんは、これまでの記者・編集の両経験から、文章を書くコツについて教えていただきました。 佐久間さんは、高校生に対して「誰のために書いているのかを明確にすること・優先順位を決めて記事を書くこと・見出しを注目させるものにすることがそれぞれ大切である」と話していました。
 また、講義後に行われたワークショップでは、実際の新聞記事をもとに自分たちで見出しを作り、発表し合いました。 高校生メンバーの棟方悠介くん(3年)は、 「読売新聞の佐久間さんのお話で、面白い見出しや秀逸な見出しをつければ、読者の興味を持たせることができるのだと感じました。活動資料を作る際に活かしていきたいです。」と話してくれました。
 まち塾終了後には、年度末に実施する企画提案についてクラスごとに中間発表も行われ、今後の進め方について関係者や商店主に対して意見を求めていました。