【クリエイトまち塾】これからの青森の未来について考える
スタッフの森です。
去る9月16日(月・祝)に第95回クリエイトまち塾を開講しました。当日は、青森市しごと創造会議の座長を務めている山崎宇充さんをお招きして、「まちの未来を考えよう」をテーマに講義やワークショップを実施しました。
午前の講義では、「未来学視点での発想力と思考力」をテーマにお話しして頂きました。
講義で山崎さんは、今の世の中を「人工知能(AI)の発達や地球温暖化の進行で目まぐるしい変化の時代」と指摘し、将来の社会や経済にどのような影響があるかを考える「未来学」を学ぶことで、新しいアイディアや解決策を生み出す力を養うことができると話していました。
午後は、実際に「未来学」を実践するワークショップをおこないました。ワークショップでは、未来のまちづくりの仮説をグループ同士で組み立てて検討し発表をしました。各グループともに未来の異なるシナリオを描いたり、想定される将来のトレンドや技術を議論していました。参加者のみなさんが考えてくれた未来のまちづくりでは、欲しいものがドローンで手元に運ばれる、人が空を飛んで移動する、介護ロボの開発といった斬新なアイディアばかりで、青森の未来に明るい兆しが見えてきました。参加者からはワークショップを通して、変化に対応する力が身についた、将来設計についてより具体的に考えることができたと話していました。