【クリエイトまち塾】ウォーターフロントエリアの魅力を再発見!

 スタッフの小野です。

 去る7月15日(月・祝)に、ねぶたの家 ワ・ラッセにおいて、第93回クリエイトまち塾を開講しました。当日は、「ウォーターフロントエリアの資源を学ぼう」と題して、青森港開港400周年に向けた取組を学んだほか、ウォーターフロントエリアの資源である海の楽しさを感じるためのアクティビティも体験しました。

 初めに、「みなとまち・あおもり誕生400年実行委員会」の運営委員長である細川英邦さんによる講義を受けました。青森市では2025年の青森港開港400周年の機運を盛り上げるために、同委員会を組成し、官民が一体となって様々な取組を行っています。講義では青森港開港400周年に向けた取り組みや方向性、ウォーターフロントエリアの資源についてお話しして頂きました。講義では、「まちと港が近いことが青森市のウォーターフロントエリアの最大の魅力であり、特に駅の目の前がビーチというのは全国的にもとても珍しい」との指摘があり、さっそく、参加者はメモをとりながら熱心に話を聞いている様子でした。

 その後は、あおもり駅前ビーチに会場を移し、参加者二人一組となってカヤック漕艇を体験したほか、同日開催の「八甲田丸港フェスタ2024」を見学しました。参加者からは、「カヤックは貴重な体験だった」、「あおもり駅前ビーチ周辺の賑わいに驚いた」との声がありました。

 最後に、ワークショップを行い、講義やアクティビティを通じて感じたウォーターフロントエリアを含む「みなとまち青森」の資源について整理しました。参加者は、青森にある観光資源や効果的な発信方法などについて自分の意見を発表し、青森を盛り上げていくためにどうすれば良いかを話し合いました。

 今回のアクティビティなどを通じて、ウォーターフロントエリアの魅力を思う存分楽しめたことと思います。3月の企画提案のアイデアだしに向けていい滑り出しとなりました。