国境超えて夢語る、第4回クリエイトまち塾を開講

 特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、8月9日にBLACKHALL(青森市)において、地域づくり教育プログラム「第4回クリエイトまち塾」を開講しました。今回は青森中央学院大学の留学生を迎えて交流会を行い、高校生は留学への理解を深めていました。

 当日は6時半に集合し、2組担任である創創舎の嶋中靖朋代表が企画している「6時半だヨ!全員集合」に参加しました。このイベントはウォーターフロントエリアでラジオ体操を行う取り組みで、高校生は海辺の朝の空気を吸って気分をリフレッシュしていました。
 その後、ホームルームが行われ、クラスごとに政策提言に向けて話し合いなどが取り組まれました。
 9時からの交流会には20名ほどの高校生メンバーと青森中央学院大学の協力を得て4人の留学生が参加しました。交流会は「国境超えて夢語る」と題して、留学生と高校生が自らの夢について語りあいました。参加した留学生は「母国で商社に入社し日本と貿易をしたい」と話していました。高校生からも自身の進路や将来像について話し、参加者全員で将来の夢を共有していました。
 交流会終了後、久保田圭祐理事長は「夢は恥ずかしがらずに積極的にいろいろな人へ話してみることが大切です。多くの人に知ってもらうことで、夢が現実となる可能性が増えるからです」と高校生に語りかけました。