市街地の活性化に向け、アイデア出しあう 第13回クリエイトまち塾

 特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、6月14日にリンクモア平安閣市民ホールにおいて、青森の商店街を学ぶことをテーマに第13回クリエイトまち塾を開講し、12名の高校生メンバーが参加しました。(広報担当・堀内菜央)

 今年度3度目となったクリエイトまち塾は、商店街での実践活動をベースに月1回、「クリエイトまち塾」を開講し、実践活動での経験を学びに変換してもらうとともに、コミュニケーションなどの個々の能力を高める取り組みです。
 当日は青森市商店街振興課の福士 竜司さんをお招きし、青森市中心市街地の活性化にむけた取り組みについて解説を受けました。福士さんからは、中心市街地へ気軽に立ち寄れるようにする取り組みとして ボランティアのガイドによるツアーが行われた事例など顧客目線を重要視していることをご紹介して頂きました。また、認定中心市街地活性化基本計画についてその意義と、青森市の計画についてわかりやすく説明して頂きました。その後のディスカッションやホームルームでは、クラスに分かれて中心商店街のイメージや、中心市街地活性化に向けて自分たちは何をするべきかを議論していました。
 終了後、参加した高校生は「講義では中心市街地に対する市の考え方を知ることができました。ディスカッションで他のメンバーから様々なアイデアが出てきて勉強になりました」と話していました。