企画提案に向けて各クラスの準備本格化 第20回クリエイトまち塾
特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、1月11日(月・祝)に青森市にあるリンクモア平安閣市民ホールにおいて、「実践から学ぶ」をテーマにした第20回クリエイトまち塾を開講しました。
今回の講義では、 HANALLE→代表の内田祐貴さんをお招きし、「今、チャレンジする〜今日から出来る事、そしてこれからの話〜」について講義いただきました。内田さんの所属されているHANALLE→は、若者と社会をつなぐ中間支援組織で、イベント企画や誘致、若者や世代間交流人口の増加を通じた岩手県花巻市の活性化を目指しています。
講義の中で内田さんは、街づくりに取り組む上で、自分自身の頭を使って物事を考えたことを実行に移す大切さや、熱い思いを持って街づくりの活動に取り組むための自己流スイッチを探す呼びかけなど、自分たちの取り組んでいることに今後どう関わっていったらよいか、高校生へアドバイスしました。また、自分たちのモチベーション向上に繋がるやりたいことを、多少無理があってでもやってみることこそが、自分たちの成長になる話していました。講義後の意見交換では、内田さんのご講義を受けて感じた事をグループ毎に話し合いました。
また、ホームルームでは、企画提案に向けた話し合いの進捗を共有しました。各クラスの担任からアドバイスをいただいたほか、市民図書館などで参考資料を探すなどし、3月に向けた話し合いを話し合いを進めていました。
今回のまち塾に参加した奈良花恋さん(2年)は、 「今回のまち塾で内田さんの講義を受けて『誰よりもアツい気持ちを持ち続けること』がとても大切だという事が分かりました。今までの自分を振り返ってみると、そこまでアツい気持ちになっていない事がわかりました。これから街づくりをしていくうえで、アツい気持ちになって色々な人を巻き込み、一緒に取り組んで行くことが重要になってくると思います。『自分の頭で考えること、考えたことを実行し続けて振り返ること、いろんな、能力やスキルを持った人たちと友人になること』を心掛けていこうと思いました。」と話していました。