【クリエイトまち塾】「まちをデザインする」をテーマに開催しました!
スタッフの小笠原です。11月26日(日)に、クリエイトまち塾のコアプログラムが実施されました!
これは、クリエイトまち塾で毎年行っているクリエイトの核となるプログラムです。
今回は「まちをデザインする」をテーマに、広告業や飲食業を営む株式会社CLOCKUP代表取締役社長の中村公一さんに講義をして頂きました!
中村さんからは「自分の企画でまちを変える方法」を演題に、中村さんの生い立ちなどに触れながら、青森のまちづくりに関わるようになった理由やこれまでの取組について紹介をいただきました。中村さんは青森市内で複数の飲食店も営業しており、それぞれのコンセプトやまちづくりとの関連性にも触れられていて、身近でユーモアを交えた語り口に参加者は食い入るように話を聞いていました。最後には、高校生という立場でどのように視野を広げていくかについてもアドバイスをいただきました。
また、当日は久保田圭祐理事長からまちづくりに関連して、都市再開発の概要と青森市の最近の再開発の状況についても講義がありました。何気なく通る青森駅周辺も数年で様々な変化を遂げていることを知ることができたようでした。
最後に、講義の内容の振り返りのためにグループワークを行いました。中村さんの講義を中心に、これからのまちづくり活動で大切にしたい言葉について意見が交わされていました。参加者の一人は、中村さんの「まちづくりでの経験や知識は移動距離に比例する」という言葉を挙げ、「移動距離については物理的なものと心理的なものがあるだろうから、さまざまな場所へのフィールドワークはもちろん、文学探訪などを通じて心理的な移動距離も伸ばしていきたい」と話していました。
早いもので、次回のプログラムがいよいよ折り返しとなります。今日の講義やグループワークが生徒たちの考えるまちづくりにどのように反映させるのか今から楽しみです!