市民約100人らと駅前ビーチ予定地でアマモを移植

 特定非営利活動法人あおもり若者プロジェクト クリエイトは、東奥日報社が主催する「AQUA SOCIAL FRS!!青森の海を守ろう!!プロジェクト」に協力しました。この取り組みはクリエイトが実践する「青森駅前ビーチプロジェクト」のキックオフとなるもので、クリエイト高校生7名を含む約100名の市民が汗を流しました。

 青森駅前ビーチプロジェクトは青森県とクリエイトが連携して実施しているもので、2020年度の完成を見込んでいる青森駅前ビーチ(仮称)について地域に密着したものとなるように地域住民を巻き込んで様々な活動を展開します。
 イベントは八甲田丸で7:30にスタートし、参加者を2つのグループに分け、グループごとにクルーザーで合浦公園に向かい、海の水質を浄化する海藻「アマモ」を採取しました。その後、採取したアマモを青森駅前のビーチ予定地に移植しました。閉会式で連携団体を代表して久保田理事長が「これを契機に駅前にビーチができることを知っていただいて、これからも駅前ビーチを盛り上げる様々な取り組みに協力していただくよう、よろしくお願いいたします。」とあいさつしました。
 イベントに参加した永井想さん(1年)は「アマモの植え付け作業など、今までやったことのないことができて、とても楽しかったです。皆が楽しめるような干潟を作れるといいなと思いました。」と話していました。