クリエイトまち塾2023がスタートしました!
クリエイトスタッフの井ヶ田です。
ついに1年半ぶりとなるクリエイトまち塾がキックオフしました。今年度は青森市内外から18名の高校生が参加し、10月9日(月・祝)に青森市民ホールにおいて第86回クリエイトまち塾を開講し、本格的に活動を始動させました。
今年度のテーマは「新しいまちづくり」。コロナを経た新しい社会のつくり方を高校生と地元商店主が集い、考えます。
10月9日(月・祝)のコアプログラムでは、スタッフの一山創太朗さん(弘前大学6年)から活動に関しての心構えなどをオリエンテーションとして説明がありました。その後、斉藤文さん、高橋加代子さん(青森公立大学1年)により、参加者の緊張がほぐれるようにアイスブレイクを行いました。
今回は、久保田圭祐理事長から「クリエイトまち塾入門~青森のまちづくりへようこそ~」と題して、クリエイトや青森市のまちづくりの歴史および、まちづくりに必要なマインドについて講義がありました。
久保田理事長は、まちづくりのアイデアを考えるうえで重要な観点として「ブリコラージュ(ありあわせの手段・道具でやりくりすること)」を示しました。「地域の限りある資源と皆さんのスキルを組み合わせ、さらに担任・副担任等のスキルも加えながら、新しいまちづくりの企画を提案してほしい」と期待していました。
その後、初めてとなるホームルーム活動が行われました。今年度は、電器店「伊香電器」店主の伊香佳子さん、手芸用品店「ナンデモヤ」店長の青木加乃子さんのほか、商店街でのイベントを手掛けるイベント会社「創創舎」代表の嶋中靖朋さんが担任として参加します。各クラスとも自己紹介や担任へ質問をしながら、早速、商店街に繰り出していきました。
今年度のクリエイトまち塾は、今月以降、半年間にわたり全6回のコアプログラムと、日々行われる実践的な活動により構成され、来年3月に成果発表会が行われる予定です。