【過去の代表メッセージ】新たな出発

　「学生」から「若者」に、「任意団体」から「法人」にそれぞれバージョンアップしたクリエイトが、いよいよ今日スタートしました。
　私たち立ち上げメンバーは、クリエイトの活動を常に見つめ、より良い方向に導くべく、５年間、話し合いを重ねてきました。変わりゆく「ふるさとの変化」と「社会からの要請」にお応えするにはどうすればいいのかと考える中で法人化をして組織体制を改めて構築していくことが必要であるとの結論に至りました。
　思い返せば５年の歳月の中で、私たちのふるさとは大きく変わりました。クリエイトを設立した２００９年、新幹線で青森から東 京まで３時間５９分もかかっていましたが、今では２時間５９分で行けるようになりました。２０１１年には東日本大震災が発生、大勢の人びとの価値観が変わ る契機ともなりました。２００９年は東北新幹線全線開業一色だった青森ですが、今では北海道新幹線開通に向けた取り組みも始まりました。
　これまでの単なる「青森の活性化」というテーマから、これからは「地域活性化活動を通じたヒューマンキャピタル」、「地域社会の活性化」という２つの大きなテーマの下、これまでのノウハウ、皆さんとの交流を最大限に生かし、地に足を付けながらも「チャレンジ」を大切に活動を展開していきます。
　５年間、地域の皆様からの手厚い協力があったからこそ、様々なことにチャレンジすることができました。本当にありがとうございます。引き続きのご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
　「バージョン２．０」、「クリエイト第２章」とでも言いましょうか、新しいクリエイトにどうぞご期待ください。

理事長　久保田 圭祐
2014年4月